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小児歯科

虫歯予防の為の「フッ素塗布」・「フッ素洗口」

歯の表面にくっついた歯垢が糖分を利用してつくりだす酸が虫歯を作ります。

虫歯になりやすい食べ物

  • 糖分が多い 
  • 歯にくっつきやすい
  • 時間が長く残りやすい

砂糖(糖分)の摂取頻度との関係

間食の回数が多いほど虫歯はたくさんできます。
砂糖の接種頻度が虫歯の発生と密接な関係があります。
上の図は歯の表面についているプラークのpHの変化を表したものです。
食事に含まれる糖質によってプラークのpH5.5(臨界pH)より低下すると表面のエナメル質で歯が溶けはじめます。(脱灰)
しかし食事の時に分泌される唾液によって中和され歯は修復されます。(再石灰化)

下の図のように食事と食事の間にしょっちゅう間食をすると歯が溶ける時間が長くなり虫歯へと移行します。
不規則な食生活、砂糖の入ったものを頻繁にとることを避けて虫歯にならないようにしましょう。

虫歯の予防方法

  • 間食の接種方法を工夫する 
  • 唾液の緩衝能
  • フッ化物の利用
    (フッ素塗布・フッ素洗口)

子どもさんの乳歯が生えそろう2歳前後になるとフッ素を歯に塗る事をお勧めします。
永久歯が全部生えた後おおむね6カ月後ぐらいまでです。
また成人や高齢者も歯間部、根面う蝕(露出した歯の根っこにできる虫歯)の予防のため必要とおもいます。
また歯科医師の指導のもとに4歳を過ぎるとフッ素洗口を実施することで虫歯を予防できます。

虫歯の予防方法